2024夏ドラマ【月9海のはじまり】感想・最終回考察?!

2024年夏ドラマ

2024夏ドラマ、ほぼ全部スタートしました。

良くも悪くも注目を浴びているドラマが『海のはじまり』。

人それぞれ感じ方があるので、賛否両論あっても仕方ありません。

視聴率や人の意見は気にせず、あくまで個人的な見解で感想や意見を話していきます。

※感想など随時更新していきます。
(2024年9月22日現在)

【海のはじまり】9・10・11話感想/最終回考察?!

ドラマ『海のはじまり』9話以降感想を書けませんでした。

毎話見終わったあと、悲しみと何でこうなるの?!など・・・
色々考えてしまい、
なかなか感想を書くまでに至らない状態が続きました。

9話は、夏と弥生の別れ
10話は、夏と海が2人で暮らすことを決める
11話は、夏と海の想いが交差する

ざっくりいうと、↑↑ こんな展開でしたね。

そして『海のはじまり』は、いよいよ最終回。

最終回、「こうなったらうれしい!」という気持ちをこめて、
勝手に考察してみます。
※何の根拠もありません。

簡単にいうと、「元に戻る」です。

夏と弥生はよりを戻す
海は、朱音と翔平と暮らし、以前の小学校に戻る。
これによって、津野くんとも会える

夏と海の関係は変わらない
会いたいときに会う、お互い大切な家族

これが、誰も傷つかない幸せな選択だと思いました。

毎話、ツラく悲しい気持ちになってたので、最後はハッピーエンドを望みたい。
そう、感動の涙でラストを閉めたい。

【海のはじまり】8話感想

8話、夏と実父の回でした。

それにしても、マジ自分のことしか考えてない人ばかり。
薄々感じていたけど、夏もそっち側だったかな・・・と。

まず、実父との再会

何を期待していたのか、自分が想像していた父ではなかったので、
怒りが収まらなくなり、イスを蹴り飛ばす
何があっても、その行為はダメです。

正直怖くなりました。
口に出して言わない分、怒りを爆発させるとモノに当たるタイプなんですね。
夏の裏の顔が見えゾッとしました。

とはいえ、実父のおかげで、夏の本当の心がみえたのはよかった

突然知った水季の死と、娘・海の存在
心がパンクしそうだったけど、気持ちを言える人がいなかった。
けど、ようやく本音を実父に話せて心の荷を下ろせたのはよかったと思う。

ただ、これだけではなかった。

ずっと気になってたけど、今回確信しました。
夏は、将来を考えるほど大切な弥生に対しての配慮が足りなさすぎです。

海を認知して、弥生と3人でやっていきたいなら、弥生の気持ちも考えるべき

今回とくに気になったのは、
スーパーでの出来事
2人でスーパーに行き、俺が作ると言って弥生を喜ばせたのに、
じつは海に作るための練習台だった。

公園での「やめて!」
弥生が海のネックレスに手をかけようとした瞬間に発した夏の言葉。

どちらも、弥生の気持ちを考えてない行動にガッカリです。

これからお母さんになる人にとる態度じゃないよね・・・
夏は無自覚でやっているから、自分が弥生だったらしんどい。

申し訳ないけど、弥生は考え直すべき
この先ずっと一緒に人生を歩むべき人なのか見つめ直したほうがいい。
そして、本音を夏に話し、この先どうすべきか決める必要がある

母親になりたい」「夏のことが好き」なのはわかるけど、それだけで決める問題ではないので。

自分だけでなく周りもみえ、ステキだと思うのは弥生と夏の弟・大和かな。
この2人が付き合えばいいのにと思ってしまう。

8話もいいシーンはたくさんあったけど、頭から離れないのは、
夏の「やめて!」朱音の「触らないで!」
どちらも、相手を部外者だと思っているからでた言葉に感じました。

弥生も津野くんも、その一言で疎外感を感じたはず。

ツラいのはあなただけじゃないよと言ってやりたい。

次回は、いよいよ夏と弥生のこれからです。

弥生はどうしたいのか?
本心がわかることを期待して待ちます。

【海のはじまり】7話感想

7話は、津野くんメインの回でした。

見終わって思うのは、やっぱり水季は自分勝手

いつも自分自分で、相手のことはそっちのけ
やたらと、海自身に選ばせてと言うけど、相手も選ぶ権利があることを忘れてはいけない。
人によっては、ただのわがままにしかみえません。

水季は海と2人で夏のアパートに行ったとき、弥生をみかけ引き返したことが判明。
ですが、海のために、夏のアパートまでの行き方を覚えさせるなんてありえない

なら、夏に連絡して報告しておくべきです。

自分が亡くなったあとに、海が夏のところに突然行ったらどうなると思う?
夏、海、弥生たちみんな、困った状態になること間違いなしです。

津野くんとの関係も明らかになり驚きました。

水季は、津野くんの心をもてあそんだとしか思えません。

夏に言わないことを決め、親に頼らず1人で育てると決めたのに、
津野くんの好意に甘えて、都合よく利用し、
あげく・・・病気になったら、さらに津野くんに頼る

そもそも、全部水季のせいでしょう。
最初から夏に話し、親に手伝ってもらえばこんな事態にならなかったと思う。

私は、水季に対しては何とも思わない
同情もできないし、かわいそうとも思えない
むしろ自業自得すら感じてしまいます。

で、最後の最後は、津野くんでなく親に頼る

水季が亡くなったあとの母・朱音の一言に絶句

触らないで、家族でやるんで大丈夫です」と・・・。

それはないでしょう。
津野くんは、水季が子育てするようになってから亡くなる直前まで近くで支えた人です。

親子そろって、津野くんを何だと思ってるの?と言いたくなりました。

おかげで納得できました。
津野くんが初回からとっていた態度が。

朱音にあんなこと言われたら、何もできないよね・・・。

改めて思ったのは、池松壮亮さんの演技力半端なくいいです。

水季の訃報を聞いた直後の悲しみ方
すごい!
一気に引き込まれました。
さすがです。

前から気になってたけど・・・
余計な一言が多いよ、津野くん

今回はひどすぎ。
水季は一度夏のアパートに行ったことがあり、そのとき弥生をみかけ引き返したことを、
わざわざ弥生に報告するって。

これは無神経すぎる。
人として言ってはいけないでしょう。

だから、彼女と子供がいないんだよ!

今回津野くんのこと知れたけど、私も好きになることはないかな・・・。

ドラマ『海のはじまり』を毎週見ていて思うのは、
・思ったことを何でも口にする
・自分の話ばかりで、相手の言葉に耳を傾けない
・共感能力がやたらと低い

これらに該当する人が多いこと。

こういうタイプは、他人の気持ちを理解したり、感じ取ることができないので、
相手に不快感を与えてしまいます。

何より自覚していないことが多いのです。

私みたいに見ていてイライラしてしまう人は、一言多い人が得意ではないからです。

スゴイのは弥生。
それをわかってるから、いつも大人の対応で、上手にあしらっている
のです。

『海のはじまり』もいよいよ佳境です。
次回は、夏の実父が登場するらしい。
どうなるやら・・・。

【海のはじまり】6話感想

今回もとてもいい回でした。

水季が中絶をやめ、産むことを決めた理由が描かれました。

な・なんと、弥生の言葉でした。

まず、弥生と水季は同じ病院だったこと。

弥生は、自身の気持ちを当時ノートに書き残していたのです。

偶然にも、そのノートを水季が中絶する前に読み、産むことを決めたのです。

そういえば、水季も言ってました。
いつもは人の意見に左右されないに・・・と。

それくらい、弥生のメッセージは心に響くものでした。

前から薄々感じていたけど・・・
有村架純演じる弥生が主役なの?と思ってしまいます。

とにかく弥生はいい人で、このドラマのキーパーソンになっています。

水季が産む決断をした理由は理解できるけど、やっぱ夏に伝えるべきだったと思う。

だって、長く生きることができないとわかったなら、海のためにも伝えるべき。
何より、何も知らず暮らしている夏の気持ちを考えたら、伝えなかったことは理解できません。
やっぱり、水季は自分勝手な人だなと思ってしまう。

心配なのは津野くん

水季のこと思い出したくないほど、まだ悲しみの中にいるんだね。
前回も触れたけど、大丈夫かな・・・と思ってしまう。

この気持ちは少し理解できます。

私も一番大切な人を亡くした経験があるので。

思い出したりしたら、今の自分を保てなくて、考えたり思い出したりしないようにしていました。
仕事に打ち込んだりして、他人には悲しみを一切みせず暮らしていました。

ただ、自分は夏よりツライみたいな言い方していたけど、それは間違ってます。
悲しみやツラさは人それぞれで、誰が一番かなんてないです。
苦しいのはわかるけど、自分の気持ちを押しつけるのはどうかな・・・と。

津野くんは水季のこと好きだったと思うし、ずっとそばにいた人なのでわからなくもないけど、
妙に夏に対してマウントを取りにいくのが気になる。

思うことは色々あるけど、次回も期待しています。

【海のはじまり】5話感想

すごくいい回でした。

言えるのは、月岡家最高です!

夏は、素敵な家族に恵まれたと思う。

海のはじまり5話では、夏が家族に娘・海がいることを話しました。

家族は、夏が結婚報告すると思っていたのに、
まさかの「子供がいる」という告白にビックリ

すごいのは、夏の母・ゆき子です。
言ってることすべて的を得ていて、愛ある言葉でした。

水季を妊娠させたことを隠してきたことはよくないこと。
男性は言わなきゃバレないけど、女性は隠すことができない
その気持ちを代弁して伝えたお母さん、すごいなぁと思いました。

納得!
産むのもおろすのも水季だからねー!

そしてお母さんは、
最近ちょうど孫が欲しいなって思ってたところ」「連れてきて、会いたい」といい、
父・和哉も「お父さんも会いたい」といい、
弟・大和も「ずっと姪っ子に会いたかった」と、
みんな嬉しそうな顔で、海に会いたいと言ってくれたのです。

こんな家族なかなかいないです。

このドラマ、ツラくて泣くことが多かったので、感動して泣けたことに嬉しさを感じました。

けど、津野くん大丈夫
なんか・・・1人闇落ちしかけてる気がして気になります。

【海のはじまり】4話感想

よかったー!
今回は、最後気持ちよく終わって何より

4話は有村架純演じる弥生の回でした。

前半は、弥生が過去中絶した理由が明らかになりました。

弥生は産みたかったのに、相手の男性、そして両親からもおろすのが当然のように言われ、マジ見ててつらかった。

誰一人弥生に寄り添う人がいなくて、このときの弥生の気持ちを考えると何も言えません。

一方、古川琴音演じる水季は、最初は子供をおろすと決めてたが・・・
両親との話すうちに考えが変わり産む決意をします
しかも、両親は反対するところか、支えになってくれます

対照的な2人
水季は周りにも恵まれ、産む決意をし、弥生は孤独のなか中絶

初回から毎話、悲しくツライシーンが多かったけど、
今回はそれを超え、さすがに無理かも・・・と思っていたら、
海が弥生に電話したことで、夏との距離が縮まり、2人の関係は良好で嬉しくなりました

夏・弥生・海3人の仲が深まったよね!

夏は優しいかもしれないけど、言葉足らずなんです。
踏み入らず待ってくれるのは嬉しいけど、時にグイグイきてほしいときもあります。

4話をみて思ったのは、適度な距離感を保つ夏と弥生は、本当にお似合いです。

次回はいよいよ夏が家族に打ち明けるみたい。
月岡家の反応はいかに・・・。

どうなるか、いまから気になります。

【海のはじまり】1・2・3話を視聴して感じたこと

2024夏ドラマの中で、注目を浴びているドラマ『海のはじまり』。

最近の月9は何をやっても不発が続いていましたが、2話の見逃し配信数が400万超えしました。
初回と2話共に400万超再生は、月9史上初の快挙だそうです。

初回から涙なしではみれない展開に、私は毎週リアタイ視聴しています。

生方さんの脚本がとにかくいい
それぞれの描写が細かいのもあり、それぞれの立場になって考えてしまいます。

このドラマ、視聴者の感想や意見が分かれています。

私みたいに「いいドラマ」という感想があれば、「ツライ」「重い」という感想もあります。
でも「つまらない」は、ほとんどいません

そっかぁ・・・
ドラマ自体面白くないと思う人は少ないんだね!

思うに、
主要キャストそれぞれに感情移入すると、ただ苦しいと感じてしまうドラマだと考えます。

とにかく、最初からラストまでツラすぎます。
悪いとは思わないけど、心がほっこりするシーンがもう少しあると嬉しいかな・・・と。

ずっと張り詰めて見ないといけないので、離脱する視聴者がでてしまうのでしょう。

そこで今回は、主要キャストについて感じたことを言わせていただきます。
個人的な意見なので、「こういう意見もあるんだ」と思いながら見てください。

目黒蓮演じる月岡夏

もし自分が夏だったら、この現実を受け止めることできるかな・・・と感じてしまう。

自分に娘がいたなんて知らず生きてきたのに、突然「あなたの娘です」と言われたら頭が回らなくなる

なのに、娘・海は夏との距離感を無視して、ズカズカグイグイ来る
幼いとはいえ、迫ってくる感じがちょっと恐怖に感じることがあります。

グイグイ攻めてくる女性を苦手とする男性っているよね!
海に限らず、弥生や朱音ら女性陣、みんなグイグイ行くタイプかなー

よく考えてください。

水季は夏に決めさせず、中絶を決め、さらに突然別れを告げたのです。
夏は何も選択できず終わってしまったのです。
悲しみなか、自分なりに前を向いて生きてきたはず。
ようやく、大切な彼女・弥生もでき、何気ない日々を暮らしていたのです。

それが海が現れたことで、これからの人生の選択を迫られているのです。

私だったら、現実を受け入れるのに時間がかかるから、何も選択できないと思う。
何より、今はそっとしておいてほしい

周りからあれこれ言われ、言われるがまま行動している夏すごいです。

現時点で思うのは、夏大丈夫?です。

夏の性格って、面倒なことは避け平穏な人生を選択してきた感じ。
自分の意見を相手に伝えているのかな・・・と。

勝手な想像ですが、夏って何を考えているかわからない人にみえます。

無口無表情自分の考えや意見を言わなそう
会話もどちらかというと聞き役で、とにかく掴みにくいタイプ

悪くはないけど、私はちょっと怖いイメージを持ちます

海のこと、すんなり受け入れ、周りに何を言われても言い返すことなくやり過ごしている。
海に「辛いなら泣いていいんだよ!」と言ってたけど・・・
夏自身は、本当にこれでいいのか真意を知りたい

海・弥生・朱音などにグイグイ引っ張られ、流されている感じもあるので、
いつか心が壊れないかビクビクしながらみています。

夏は今後
海の父親になるのか
弥生との将来
家族にどう打ち明けるのか
打ち明けたあと、月岡家の反応
など、どう選択し、どうなるのか見ものです。

有村架純演じる百瀬弥生

夏の現在の恋人。

初回から、一番ツライ立場にいる人

自分が弥生だったら、しんどい・ツライ・どうして?と言いたくなります。

だって、結婚を考えるほどの彼に娘がいたことを突然知ったら、まず立ち直れないかな。
少なからず、このまま付き合っていくべきか考えてしまう。

そしたら・・・まさかの事実が判明!
弥生は過去に妊娠をし、中絶した経験があったのです。

マジかっ!
この事実にはビックリでした。

その事実を知らない夏は、娘・海が生きてくれててよかったとか言うし・・・
朱音は、子供産んだことないでしょ・・・と。

知らないとはいえ、みんな弥生に言いすぎです。

見ていて思ったのは、自分のことしか考えてない人ばかり
自分が大変だとしても、相手に当たるのは間違ってる

朱音も言ってたけど、弥生こそ巻き込み事故に遭った感じです。
私だったら耐えられず、別れてるかも・・・。

弥生は、ツライ立場にいるけど、
これどうなん?」と感じることもあります。

それは、海を自分の子供として、すでに受け入れてること。

ちょっと早いかな・・・。。
弥生の過去を考えるとわからなくもないけど、時間をかけないと
夏は弥生のこと重荷になる」と言いたくなりました。

どうであれ、今後は夏とこのまま付き合いを続けていくのか?
もし、夏・弥生・海の3人で生きていくことを決めたとしても、海は受け入れてくれるのか?
など・・・一筋縄ではいかないでしょう。

古川琴音演じる南雲水季

水季目線の描写がないので、本当の気持ちがわからないけど、
現時点では、一番理解できないかな・・・。

どうみても自分勝手

夏の気持ちを考えて、1人で産んで育てると決めたなら、何があっても夏に知らせてはいけない
それを両親にきちんと伝えておくべきです。

なのに、娘・海に父親は夏と教え、夏が暮らしているアパートの行き方を教えているよね・・・。

それなら、産んだあとに夏に知らせるべき。

水季は、海自身に決めさせてほしいと言ってました。
それは、夏にも言えること。
夏は受け入れる性格かもしれないが、夏にも知る権利と選ぶ権利があるから。

水季と夏の思い出のシーンはとても素敵でしたが・・・
回を追うごとに、いい思い出にみえなくなってます。

ドラマ視聴者は、どんどんしんどくなり離脱していくのかな・・・と考えます。

早く水季目線の描写がみたいです。

大竹しのぶ演じる南雲朱音

私が感じた印象は「怖い人」

水季は不妊治療の末に授かった大切な娘だとしても、いい大人がとる態度ではない
もし朱音が義母になるなら、正直水季との結婚は迷います。
だって、家族になるのはねぇ・・・。

何より親としてやるべきことをしてほしかった。

水季が夏に知らせず1人で産み、育てると決めたなら、
何があっても夏に知らせないことを、水季に助言すべきでした。

そして、水季が亡くなったあと、朱音らが海を育てれば問題なかった

なのに・・・なぜ夏に教えたの?
しかも、夏に圧力をかけるのが意味不明

そして矛先は、夏の恋人・弥生にまで

私的には、南雲家のやってることが理解できません。

確かに・・・
自分が一番大変だとアピールしているようにもみえるね。

【海のはじまり】最後に

いかがでしょうか。

それぞれ感じ方が違うのは当然のこと。
今の状況、性別、年齢、生きてきた過程など、さまざまなので、捉え方も違います。

私はこう感じました。

言えるのは、それくらい月9『海のはじまり』は、改めて考えさせられるドラマだということ。
今後どういった展開なるのに予測できず、ラストはどうなるのか楽しみです。

だからこそ、私は最後まで『海のはじまり』を見続けたいです。

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